運行管理者(貨物) 過去問
令和3年度 CBT
問33 (労働基準法関係 問22)
問題文
下図は、貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の運転時間及び休憩時間の例を示したものであるが、このうち、連続運転の中断方法として「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」に【適合しているものを2つ】選びなさい。
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問題
運行管理者(貨物)試験 令和3年度 CBT 問33(労働基準法関係 問22) (訂正依頼・報告はこちら)
下図は、貨物自動車運送事業に従事する自動車運転者の運転時間及び休憩時間の例を示したものであるが、このうち、連続運転の中断方法として「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」に【適合しているものを2つ】選びなさい。
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この過去問の解説 (3件)
01
連続運転と中断時間の問題です。
連続運転時間と中断時間のルールを理解できればサービス問題になるかと思います。
適合しています。
原則として4時間の運転で30分間の運転中断時間が求められています。
この例は運転時間4時間に30分間の中断がされていますので適合しています。
適合しています。
開始後10分間の休憩をはさみ3時間30分の運転時間となり20分の休憩を取っています。
このことで基準の30分に達するため運転時間は一旦リセットされます。
適合していません。
順に見ていきましょう。
乗務開始後2時間の運転そして10分間の休憩を取り1時間30分の運転後に20分の休憩
ここで中断時間30分に達しリセットされます。
続いて1時間の運転と10分間の休憩、再び2時間の運転後30分の休憩
ここで休憩時間が規定の30分を超えたためリセットされます。
そして1時間の運転をして10分間の休憩をした後1時間30分の運転。
休憩を10分間取った後2時間も運転しているので4時間30分の連続となり不適合となります。
適合していません。
連続運転時間(れんぞくうんてんじかん)は、運転の中断(ちゅうだん)が「1回がおおむね10分以上」で、
合計が30分以上になるように取れていない間は、運転時間がつながって数えられます。
この例では、運転中の休憩(きゅうけい)が10分と15分で合計25分です。
その後に5分の中断がありますが、5分は短すぎて中断として認められません。
そのため、中断の合計は25分のままで30分に届かず、運転時間のカウントはリセットされません。
結果として、その後の1時間の運転が前の運転時間に足され、連続運転時間が4時間30分となり、基準(4時間以内)に合いません。
この問題はちょっとしたクイズのようなものでとても楽しく解けます。
簡単なルールさえ理解できればあとは足し算をするだけです。
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02
「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」に関する、
いわゆる「ヨン・サン・マル」の問題です。
適合
運転30分-休憩10分-運転3時間-休憩10分-運転30分-休憩10分でOK
運転1時間-休憩30分でOK
運転1時間30分-休憩10分-運転2時間-休憩10分-運転30分-業務終了でOK
適合
運転2時間-休憩10分-運転1時間30分-休憩20分でOK
運転1時間-休憩10分-運転2時間-休憩10分-運転1時間-休憩10分でOK
運転1時間-休憩5分-運転2時間-業務終了
休憩5分は休憩とはみなされず運転時間に含まれますが合計3時間5分-業務終了でOK
不適合
運転2時間-休憩10分-運転1時間30分-休憩20分でOK
運転1時間-休憩10分-運転2時間-休憩30分でOK
運転1時間-休憩10分-運転1時間30分-休憩10分-運転2時間でNG
運転時間が合計4時間30分になり休憩時間が30分以上とれていない。
不適合
運転1時間-休憩10分-運転1時間30分-休憩15分-運転1時間-休憩5分-運転1時間でNG
休憩5分は運転時間とみなされるため、4時間35分の間に25分しか休憩が取られていない。
必ず出題される問題の一つです。
10分未満の休憩は運転時間とみなされるため注意が必要です。
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03
連続運転の中断方法に関する問題でした。
運転4時間で、30分の休憩を取ることを意識して解いていきましょう。
この選択肢は正解です。
業務開始から見ていきます。
運転30分-休憩10分-運転3時間-休憩10分-運転30分-休憩10分、この時点は4時間運転で30分の休憩が取れています。
運転1時間-休憩30分の時点で、一旦休憩時間はOKですね。
運転時間1時間30分-休憩10分-運転2時間-休憩10分-運転30分で業務終了で休憩時間OKです。
なので、正しいです。
この選択肢は正しいです。
業務開始から見ていきます。
運転2時間-休憩10分-運転1時間30分-休憩20分で休憩時間が合計で30分で、休憩時間OKです。
運転1時間-休憩10分-運転2時間-休憩10分-運転1時間-休憩10分で運転4時間、休憩30分なのでOKです。
運転1時間-休憩5分-運転2時間-業務終了なので、OKです。
この選択肢は、誤りです。
業務開始から見ていきます。
運転2時間-休憩10分-運転1時間30分-休憩20分で休憩合計30分なので、一旦OKです。
運転1時間-休憩10分-運転2時間-休憩30分で休憩時間合計30分で、一旦OKです。
運転1時間-休憩10分-運転1時間30分-休憩10分-運転2時間で運転時間が4時間30分となっているので、休憩時間が確保できていないので誤りです!
この選択肢は誤りです。
業務開始から見ていきます。
運転1時間-休憩10分-運転1時間30分-休憩15分-運転1時間-休憩5分。
休憩5分は、休憩時間として短すぎるので、アウトです。
なので、誤りです。
運転時間4時間で合計30分の休憩。
5分の休憩は運転中断とみなされないと覚えておきましょう。
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