運行管理者(貨物) 過去問
令和6年度 CBT
問12 (道路運送車両法関係 問4)

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問題

運行管理者(貨物)試験 令和6年度 CBT 問12(道路運送車両法関係 問4) (訂正依頼・報告はこちら)

道路運送車両の保安基準及びその細目を定める告示についての次の記述のうち、誤っているものを1つ選びなさい。なお、解答にあたっては、各選択肢に記載されている事項以外は考慮しないものとする。
  • 火薬類(保安基準に掲げる数量以下のものを除く。)を運送する自動車、指定重量以上の高圧ガス(可燃性ガス及び酸素に限る。)を運送する自動車及び危険物の規制に関する政令に掲げる指定数量以上の危険物を運送する自動車には、消火器を備えなければならない(被けん引自動車を除く。)。
  • 自動車(二輪自動車等を除く。)の空気入ゴムタイヤの接地部は滑り止めを施したものであり、滑り止めの溝は、空気入ゴムタイヤの接地部の全幅にわたり滑り止めのために施されている凹部(サイピング、プラットフォーム及びウエア・インジケータの部分を除く。)のいずれの部分においても1.6ミリメートル以上の深さを有すること。
  • 自動車の後面には、夜間にその後方200メートルの距離から走行用前照灯で照射した場合にその反射光を照射位置から確認できる赤色の後部反射器を備えなければならない。
  • 貨物の運送の用に供する普通自動車であって、車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上のものの原動機には、自動車が90キロメートル毎時を超えて走行しないよう燃料の供給を調整し、かつ、自動車の速度の制御を円滑に行うことができるものとして、告示で定める基準に適合する速度抑制装置を備えなければならない。

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この過去問の解説 (3件)

01

誤っているものは、「自動車の後面には、夜間にその後方200メートルの距離から走行用前照灯で照射した場合にその反射光を照射位置から確認できる赤色の後部反射器を備えなければならない」という記述です。
この問題は、消火器が必要な自動車タイヤの溝の深さ後部反射器の見え方の基準速度抑制装置が必要な車について、保安基準の数字や言い回しを正しく覚えているかを確認する問題です。特にひっかかりやすいのは、後部反射器の距離が200メートルではなく150メートルである点です。

選択肢1. 火薬類(保安基準に掲げる数量以下のものを除く。)を運送する自動車、指定重量以上の高圧ガス(可燃性ガス及び酸素に限る。)を運送する自動車及び危険物の規制に関する政令に掲げる指定数量以上の危険物を運送する自動車には、消火器を備えなければならない(被けん引自動車を除く。)。

これは正しいです。
道路運送車両の保安基準では、火薬類指定数量以上の危険物150キログラム以上の高圧ガス(可燃性ガスと酸素)を運送する自動車には、消火器を備えなければならないとされています。問題文の内容は、このルールに合っています。

選択肢2. 自動車(二輪自動車等を除く。)の空気入ゴムタイヤの接地部は滑り止めを施したものであり、滑り止めの溝は、空気入ゴムタイヤの接地部の全幅にわたり滑り止めのために施されている凹部(サイピング、プラットフォーム及びウエア・インジケータの部分を除く。)のいずれの部分においても1.6ミリメートル以上の深さを有すること。

これは正しいです。
道路運送車両の保安基準の細目を定める告示では、空気入ゴムタイヤの滑り止めの溝は、1.6ミリメートル以上の深さが必要とされています。二輪自動車や側車付二輪自動車は別の基準ですが、問題文はそれらを除いているので、内容は合っています。

選択肢3. 自動車の後面には、夜間にその後方200メートルの距離から走行用前照灯で照射した場合にその反射光を照射位置から確認できる赤色の後部反射器を備えなければならない。

これは誤りです。
間違っているのは、「200メートル」の部分です。
後部反射器についての細目告示では、夜間にその後方150メートルの距離から、走行用前照灯で照射したときに、その反射光を照射位置から確認できることが必要とされています。つまり、200メートルではなく150メートルです。

選択肢4. 貨物の運送の用に供する普通自動車であって、車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上のものの原動機には、自動車が90キロメートル毎時を超えて走行しないよう燃料の供給を調整し、かつ、自動車の速度の制御を円滑に行うことができるものとして、告示で定める基準に適合する速度抑制装置を備えなければならない。

これは正しいです。
道路運送車両の保安基準では、貨物の運送の用に供する普通自動車で、車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上のものには、速度抑制装置を備えなければならないとされています。さらに、その装置は、90キロメートル毎時を超えて走行しないように燃料の供給を調整し、速度の制御を円滑に行えるものでなければなりません。問題文はこの内容に合っています。

まとめ

この問題で押さえたいのは、数字を正確に覚えることです。
特に、後部反射器は200メートルではなく150メートルです。
そのほか、
危険物などを運ぶ車には消火器が必要
タイヤの溝は1.6ミリメートル以上
一定以上の大型貨物車には速度抑制装置が必要
という点も大切です。

似た問題では、まず距離・重さ・深さ・速度の数字に注目すると、答えを選びやすくなります。

参考になった数25

02

この問題は、道路運送車両の保安基準およびその細目を定める告示に基づく車両の安全装置や装備について理解しているかを問うものです。
それぞれの装備は交通安全確保のために保安基準で定められているため、数値対象車両を正確に理解しておく必要があります。

選択肢1. 火薬類(保安基準に掲げる数量以下のものを除く。)を運送する自動車、指定重量以上の高圧ガス(可燃性ガス及び酸素に限る。)を運送する自動車及び危険物の規制に関する政令に掲げる指定数量以上の危険物を運送する自動車には、消火器を備えなければならない(被けん引自動車を除く。)。

正しい

 

設問のとおりです。

火薬類、指定重量以上の高圧ガス(可燃性ガス及び酸素に限る。)を運送する自動車

及び危険物の規制に関する政令に掲げる指定数量以上の危険物を運送する自動車には、

消火器を備えなければならない被けん引自動車を除く)。

正しいです。

選択肢2. 自動車(二輪自動車等を除く。)の空気入ゴムタイヤの接地部は滑り止めを施したものであり、滑り止めの溝は、空気入ゴムタイヤの接地部の全幅にわたり滑り止めのために施されている凹部(サイピング、プラットフォーム及びウエア・インジケータの部分を除く。)のいずれの部分においても1.6ミリメートル以上の深さを有すること。

正しい

 

タイヤの溝の深さの問題です。

タイヤの接地部の全幅にわたり、いずれの部分においても1.6ミリメートル以上の深さを有する。

正しいです。

 

「タイヤの接地面のどこか1箇所でも1.6mmあればよい」

「大型だから2.0mm必要」は誤りですので注意してください。

選択肢3. 自動車の後面には、夜間にその後方200メートルの距離から走行用前照灯で照射した場合にその反射光を照射位置から確認できる赤色の後部反射器を備えなければならない。

誤り

 

自動車の後部反射器については、
夜間に後方150メートルの距離から走行用前照灯で照射した場合に確認できるものが正しいです。

設問では200メートルとなっていますが間違いです。

よって、誤りです。

選択肢4. 貨物の運送の用に供する普通自動車であって、車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上のものの原動機には、自動車が90キロメートル毎時を超えて走行しないよう燃料の供給を調整し、かつ、自動車の速度の制御を円滑に行うことができるものとして、告示で定める基準に適合する速度抑制装置を備えなければならない。

正しい

 

大型車のスピードリミッターの問題です。

車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上がその対象であり、

時速が90km毎時を超えて走行しないよう、

告示で定める基準に適合する速度抑制装置を備えなければならないと、定められております。

よって、正しいです。

 

まとめ

この種の問題では、出てくる数字が入れ替えられて出題されることが多くあります。

1.6mm、200m、8トン、90km/h

また、対象とされる車両についてもしっかりと覚えることが重要です。

参考になった数5

03

この問題は、自動車の検査の基準について問うものです。

選択肢1. 火薬類(保安基準に掲げる数量以下のものを除く。)を運送する自動車、指定重量以上の高圧ガス(可燃性ガス及び酸素に限る。)を運送する自動車及び危険物の規制に関する政令に掲げる指定数量以上の危険物を運送する自動車には、消火器を備えなければならない(被けん引自動車を除く。)。

正しいです。

指定数量以上の火薬類を運送する自動車には、消火器の装備義務があります。

選択肢2. 自動車(二輪自動車等を除く。)の空気入ゴムタイヤの接地部は滑り止めを施したものであり、滑り止めの溝は、空気入ゴムタイヤの接地部の全幅にわたり滑り止めのために施されている凹部(サイピング、プラットフォーム及びウエア・インジケータの部分を除く。)のいずれの部分においても1.6ミリメートル以上の深さを有すること。

正しいです。

自動車のタイヤの溝の深さは1.6mm以上の深さが必要です。

選択肢3. 自動車の後面には、夜間にその後方200メートルの距離から走行用前照灯で照射した場合にその反射光を照射位置から確認できる赤色の後部反射器を備えなければならない。

誤りです。

「後方200メートル」ではなく、「後方150メートル」が正しい内容となります。

選択肢4. 貨物の運送の用に供する普通自動車であって、車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上のものの原動機には、自動車が90キロメートル毎時を超えて走行しないよう燃料の供給を調整し、かつ、自動車の速度の制御を円滑に行うことができるものとして、告示で定める基準に適合する速度抑制装置を備えなければならない。

正しいです。

車両総重量が8トン以上又は最大積載量が5トン以上の普通貨物自動車には、90km/h以下となるように速度抑制装置を装備する義務があります。

まとめ

自動車の検査の基準に関する設問については、出てくる数値も正確に覚えておきましょう。

参考になった数4