運行管理者(貨物) 過去問
令和6年度 CBT
問20(4) (労働基準法関係 問3(4))
問題文
労働関係の当事者は、この基準を理由として自動車運転者の( C )させてはならないことはもとより、その( D )に努めなければならない。
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問題
運行管理者(貨物)試験 令和6年度 CBT 問20(4)(労働基準法関係 問3(4)) (訂正依頼・報告はこちら)
労働関係の当事者は、この基準を理由として自動車運転者の( C )させてはならないことはもとより、その( D )に努めなければならない。
- 向上
- 維持
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この過去問の解説 (3件)
01
(D)に入るのは、向上です。
この問題は、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」の条文の言い回しをそのまま聞いています。基準では、この基準を理由として自動車運転者の労働条件を低下させてはならないだけでなく、その向上に努めなければならないと定められています。
これは正しいです。
改善基準告示では、労働関係の当事者は、この基準を理由として自動車運転者の労働条件を低下させてはならないことはもちろん、その向上に努めなければならないとされています。問題文の流れにそのまま合うのは、この向上です。
これは誤りです。
意味としては近く見えますが、条文で使われている言葉は維持ではありません。ここでは、今の状態をそのまま保つだけではなく、よりよくしていくことが求められています。そのため、空欄には入りません。
この問題では、改善基準告示が労働条件を下げないことだけでなく、さらに向上させることまで求めている点を押さえることが大切です。
似た問題では、守るだけでよいのか、それともよりよくする努力まで必要なのかを考えると判断しやすくなります。この条文では、答えは向上です。
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02
自動車運転者の労働時間等の改善のための基準
第一条2項
「労働関係の当事者は、この基準を理由として自動車運転者の労働条件を低下させてはならないことはもとより、その向上に努めなければならない。」についての問題です。
正しい
「低下させてはならないことはもとより、その向上に努めなければならない。」
とあり、条文のままです。よって、正しいです。
誤り
「低下させてはならないことはもとより、その向上に努めなければならない。」
とあります。「その維持に努めなければ」ではありません。
よって、誤りです。
自動車運転者の労働時間等の改善のための基準について
この基準の目的は、単に契約を守ることではなく、過酷な労働環境にある運転者の「労働条件の向上」を図ることにあります。
これは労働基準法の基本原則と同じ考え方です。
「この基準(最低ライン)ができたから、そこまで労働条件を下げてもいいだろう」
という理屈(=労働条件を低下させること)を禁止しています。
むしろ、この基準を足がかりに、さらなる「向上」に努めなければならないとしています。
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03
この問題は、「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」の目的について問うものです。
正しいです。
「自動車運転者の労働時間等の改善のための基準」の第1条第2項の内容と一致します。
法令文の語句を正確に覚えているかどうかがポイントです。
労働関係の当事者は、労働条件の向上に努めなければなりません。
同様の内容が労働基準法第1条にも定められていることもセットで覚えておきましょう。
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