運行管理者(貨物) 過去問
令和6年度 CBT
問29(1) (実務上の知識及び能力 問6(1))
問題文
なお、この場合の「追越し」とは、A車が前走するB車の後方40メートル(ア)の位置から始まり、B車を追い越してB車との車間距離が40メートル(イ)の位置に達するまでのすべての行程をいう。
一般道を車両の長さ10メートルのA車が時速60キロメートルで走行中、上図のとおり、時速40キロメートルで前方を走行中の車両の長さが10メートルのB車を追い越すために要する追越距離を次の中から正しいものを1つ選びなさい。
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問題
運行管理者(貨物)試験 令和6年度 CBT 問29(1)(実務上の知識及び能力 問6(1)) (訂正依頼・報告はこちら)
なお、この場合の「追越し」とは、A車が前走するB車の後方40メートル(ア)の位置から始まり、B車を追い越してB車との車間距離が40メートル(イ)の位置に達するまでのすべての行程をいう。
一般道を車両の長さ10メートルのA車が時速60キロメートルで走行中、上図のとおり、時速40キロメートルで前方を走行中の車両の長さが10メートルのB車を追い越すために要する追越距離を次の中から正しいものを1つ選びなさい。
- 200メートル
- 300メートル
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この過去問の解説 (1件)
01
選ぶべきものは、300メートルです。
この問題では、A車がB車を追い越すために、どれだけ前に進まないといけないかを先に考えるのがポイントです。問題文では、A車はB車の後方40メートルから追越しを始め、追越し後はB車との車間距離40メートルの位置まで進むことになっています。さらに、A車とB車はどちらも長さ10メートルです。
A車がB車に対して追い越し中に縮めなければならない距離は、
後方40メートル+B車の長さ10メートル+A車の長さ10メートル+前方40メートル=100メートルです。
A車とB車の速度差は、
時速60キロメートル-時速40キロメートル=時速20キロメートルです。
時速20キロメートルは、1秒あたり約5.56メートルです。
したがって、A車がB車に対して100メートル差をつけるまでにかかる時間は、
100÷5.56≒18秒です。
この18秒の間に、A車は時速60キロメートル、つまり1秒あたり約16.67メートルで進むので、
16.67×18≒300メートル進みます。
そのため、追越距離は300メートルになります。
これは誤りです。
200メートルだと、A車が追越しに使える時間は、
200÷16.67≒12秒ほどです。
12秒間でA車がB車に対して縮められる距離は、速度差が1秒あたり約5.56メートルなので、
5.56×12≒67メートルしかありません。
問題では、A車はB車に対して100メートル分前に出る必要があります。
67メートルでは足りないため、200メートルでは追越しは終わりません。
これは正しいです。
A車がB車に対して必要な差は100メートルです。
A車とB車の速度差は時速20キロメートルなので、その差をつけるには約18秒かかります。
その18秒の間にA車が進む距離は約300メートルです。
そのため、この条件で必要な追越距離は300メートルになります。
この問題では、いきなり距離を出そうとせず、
まずA車がB車に対して何メートル差をつける必要があるかを考えることが大切です。
今回は、
40メートル+10メートル+10メートル+40メートル=100メートル
を、速度差時速20キロメートルで縮める形になります。
追越しの計算問題では、
必要な差の距離
と
2台の速度差
を分けて考えると、答えを出しやすくなります。
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